検索で「グラビエ」と入力すると予測に「遅い」というワードが出てきます。常日頃愛用しているユーザーとしては、ムムッと反応してしまいます。
本当にいい自転車なんだけどなぁ。ということで、グラビエは本当に遅いのかも含めて6シーズン乗ってみた感想を書いてみます。
グラビエは遅くないけど早くもない

グラビエが早いのか遅いのか、これは比較対象と乗る人によります...ごめんなさい。
上位のクロスバイク、ロードバイクよりも遅いが、ホームセンターなどにあるクロスバイクやシティサイクルと呼ばれるもの、マウンテンバイクよりはスピードを出すことができます。
グラビエと言う自転車を定義するとこのようになるでしょう。「オンロードで早くて軽い、マウンテンバイク」その理由は以下の2点です。
- 太いタイヤとフレームでMTBのような見た目。
- サスペンションとディスクブレーキ(モデルに依る)が付いていないので軽量でシンプル。
スピードという観点だと、同じジャイアントのエスケープシリーズをお勧めします。特にエスケープR3と迷っている人は以下のページも参考にしてください。

車種を気にするよりも姿勢と漕ぎ方のほうが重要だと思います。そして力強く漕ぐためにセンターバーは絶対に付けるべきでしょう。


こんな人におすすめします

公式HPにはこのようにコンセプトが掲載されています。
45mm幅の27.5″タイヤと専用設計の軽量アルミフレームが、想像を超える軽快な走りと安定性とを両立する「グラビエ」。舗装されたアスファルトのみならず、コンクリートや砂利道などの荒れた路面まで幅広く対応。クッション性を高めたUNICLIPシステム搭載サドルはアクセサリをスマートに装着可能。ニッポン生まれの「新定番クロスバイク」。
GIANT GRAVIER 公式ページより抜粋
要するに全体として軽く、タイヤが太いので安定していてやわらかい乗り心地ということです。機能面でこれを求めている人は買いだと思います。
実際に歩道、車道の移動の際にもそこまで神経を使いませんし、空気圧を下限まで下げればやわらかい乗り心地となります。
そしてデザインですが、実際に乗っている人を見ると、ぱっと見はマウンテンバイクに見えることもあります。それくらい、タイヤが太く、しっかりしたフレームに見えます。
この自転車のデザインの賞味期限は長い、と私は評価しています。機能に沿った健康的な見た目であまり無理がなく自然だからです。あとは実際の耐久性が高ければ10年は楽に乗れるでしょう。
機能面でもデザイン面でも、やや地味でとがっているところがないので、乗る人を選びません。多くの人にとって長く乗れる一台だと言えます。
グラビエを買わないほうがいい人
スピードを出したい
最初に触れましたが、ほかの上位クロスバイクやロードバイクにはスピード面で劣るので以下のような人にはお勧めできません。
- 誰にも抜かれたくない負けず嫌いな人
- 通勤通学の道のりが長くアップダウンが激しい人
ただし、グラビエに合った漕ぎ方というものがあります。それを身に付けることができればとても快適かつスピードに乗って漕ぐことが可能になります。
車重もそこまで重たくなく有名メーカーのエントリーモデルなので走行性能は保証されています。
目立ちたい
次はデザインについてです。ロードバイクのような近未来的な造形でもなく、クラシカルなランドナーのようなホリゾンタルフレームでもない、見た目に尖った部分がなく、とても地味なクロスバイク、それがグラビエです。
ロードバイク寄りのデザインが好きな方はESCAPEシリーズなどにしたほうが無難です。もっとゴリゴリのアウトドア感が好きな人はファットバイクやMTBに乗ってしまったほうが良いでしょう。
デザインがとがっていないということは古くならない(廃れない)ということができます。時代に左右されず長く乗ることができるでしょう。そういう自転車をお探しの人にとっては良い選択だと思います。
グラビエはこんな自転車です

ということで、私が大好きなジャイアントグラビエという自転車について熱く語ってきました。
これまでお話ししたように、スピードも出ないし特段カッコイイ自転車でもない。ではなぜこの自転車を選ぶのだろうか。それは、安定していて、スピードもそこそこ出るし、デザインの寿命も長いからです。
特にこだわりはないがスポーツタイプの自転車を街中で乗りたいという社会人、大人向けの自転車ということです。
程よいメンテナンスの手間、拡張性もあるので持っている楽しさを感じることもできますし、今後乗り換えるときの比較対象としてもよいのかもしれませんね。
私は少しだけパーツ交換などをして、週末は釣りやバードウォッチングに出かけています。そして、グラビエで国内はもとより海外旅行もするようになりました。


最後までお読みいただきありがとうございました。クロスバイクやグラビエについては関連記事も参考にしてください。