釣行予定地の過去の降水量を調べる方法

いろいろ期待をして川に向かったんだけど、いざ現地についてみると増水していた、濁っていた、なんて経験はありませんか? 

出発前に5分くらい時間をかけることができたら、そんな失敗を防ぐことが可能です。気象庁がまとめてくれているデータを使わせていただきましょう。

気象庁 過去の気象データ検索

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エリアと地点を選択

気象庁/過去の気象データ検索より

まずはこちらのページを開き、降水量を知りたい地点を選択します。

気象庁 過去の気象データ検索

都道府県を選択すると詳細な観測地点を選択する地図に切り替わります。釣行予定の河川に近い地点をクリックしましょう。

主要な観測地点は様々なデータを集めていますが、もっとも簡易な地点(青丸)でも降水量はかならず観測しているので、雨がどれくらい降ったかだけを知りたい場合はどこを選んでも構いません。

年月日を選択

気象庁/過去の気象データ検索より

次に年と月を選択します。現在から過去まで自由に知りたいところをクリックしてみてください。

現在進行中の月は、前日までのデータを見ることが可能です。言いかえると、現在の降水量はこのサイトでは知ることができません。ここ数時間の降雨状況を知りたい場合は、ほかのサイトを見たほうが良いでしょう。

日にちまで選択をすると1時間おきとか10分ごとの詳細なデータまで確認が可能です。渓流釣りでほしい情報は、ここ数日どれくらい雨が降ったか、なので、年と月を選択すれば十分でしょう。

※当日(直近)の降水量はアメダスの観測点で知ることができます。釣行予定地に近い観測点を選ぶと気温と降水量をグラフで閲覧可能です。

データの見方

気象庁/過去の気象データ検索より

地点と年月を決定すると、右側に見ることができる観測データが表示されます。どれを見ていいかとても悩ましいのですが、ここ最近の雨の量を知りたい場合は、「日ごとの値を表示」を選択しましょう。

地点と年月日が選択されていない状態だと、選択することができないので注意しましょう。

表が出てきます。一番左がその日に降った雨の量ですね。ここで最近どれくらい雨が降ったのかを確認することが可能です。最大1時間と最大10分は関係がないので、あくまで合計欄を参考にしましょう。

気象庁/過去の気象データ検索より

画面上部の「グラフ」ボタンを押すと棒グラフに切り替えることができます。この棒グラフの方が視覚的に伝わるのでいいのかもしれません。

なお、このページをブックマークに保存すると、地点の選択をせずに毎回このページをすぐに見ることができるので便利です。

降水量の目安

さいごに、雨の量の目安についてです。

これは川によるとしか言いようがないのですが、雪解け水が落ち着いた初夏以降の場合、直近10日間ずっと0が並んでいる場合は渇水気味、10日間のトータル(直近の日に集中している場合は除く)が10~50ミリだとまあ普通の状態、それ以上だと増水気味と判断しています。

もちろん降り方にもよります。一日に50ミリ以上降ってしまうと川の状況は大荒れになって回復までには数日から1週間程度かかります。なので過去10日間のトータルで見つつ、極端に降った日がないかも考慮します。

前日に20ミリ以上が降った場合は私は行きません。一昨日に20ミリ降って昨日は降っていないのであれば、とりあえず行ってみようかなと判断をします。でもちょっと濁っているかもしれません。

なお、流域の森が元気な川では、降った雨が一度地中に吸収されて時間をかけて川に流れ込むので、そう簡単に水量は変化せずいつも同じ状態を保っています。前日に20ミリ以上の雨が降っていても全然平気、という川もあります。

上流にダムがあり、放水量を一定にしている河川も変化がないですね。

反対に、少しの雨でもすぐに増水し濁る川、俗にいう鉄砲水となる川もあります。

降水量はあくまでも参考程度なのですが、出発前に確認をしておいたほうがいい情報であることに間違いはありません。釣果と安全のために、ぜひ活用してください。

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