【石狩市の釣り】浜益川とその支流、近郊小河川の釣行

石狩地方の河川は昔から雑誌や釣りガイド本で紹介されていて、激戦地区で良い印象がありませんが、やはり札幌から比較的近く環境も良いのでついつい遠征したくなるフィールドです。

今回は、レンタカーを借りて一日石狩市内の河川を釣り歩きました。

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浜益川と支流の逆川(石狩市)

アクセス

札幌市中心部からは車で1時間半程度。中流域へは当別町を抜けるルートで向かうとよいでしょう。途中で当別川とその支流を通過することになります。

当別川はとても渓相がよいのでついつい竿を出してみたくなりますね。私もこの日、衝動的に一つの支流(西野沢川)で1時間ほど釣りをしてしまいました。

橋を通過するたびに川をのぞき込んでしまいます。この区間を釣りをせずに通過することは、渓流好きにとってはとても難しいのでは?

このルートだと浜益川本流の上流域に出ますし、支流もいくつかあるのでどこに入るか迷うでしょう。目移りしてしまうので事前にある程度どこに入るか決めておくとよいです。グーグルマップと地理院地図である程度川の特徴はつかむことができるので。

魅力的な浜益川本流と支流

この日は支流の逆川との合流地点を起点に、本流約1キロ、逆川約一キロを釣り上がりました。

上記地図の黄色とオレンジの部分になります。

浜益川中流の特徴

大きな堰二つに囲まれたこのエリア。水量も多く水は笹濁りでいかにも大物が潜んでいそうな雰囲気です。平日に入ったのですが私が入る前にすでに釣り人が数組いて相当たたかれている印象でした。

6月に入り水量は落ち着いていたと思いますが、水深があるポイントが多く、ルアーで広範囲に攻めると釣果が期待できるでしょう。テンカラの通常毛ばりだとポイントはかなり限られました。

2時間ほどであたりは一度きり。それもばらしてしまった…魚種は不明ですがニジマスというよりアメマスの河川のようなので、もしかしたらアメマスだったのかもしれません。

他の釣り人と少しお話をしましたが、いずれも釣れていないようでした。魚影はなかなか薄いのではと思います。

浜益川本流上流域

追記:本流に架かる橋から、別の日に入渓しました。

中流域は大きな岩とコンクリート護岸が特徴ですが、上流域は岩盤の渓流で特にカバの沢川が合流する付近より上流は川幅も水量も減って、河原と川底の石もまぁまぁ流されずに残っていて魚が住むには良いコンデションになっていきます。

この日入渓した橋の下が早速良い感じの深みを作っていたのでドライ毛ばりを流してみるとすぐに水面に反応があり元気なイワナが飛び出しました。20センチほどですが、国道直下の橋でいきなりイワナが釣れるのはちょっとうれしいですね。

しばらく遡行しましたが、ポイントポイントでちゃんとアタリがあり魚影は中流域(盤の沢橋より下)よりもかなり濃くなり釣りを楽しめます。

深みにはかなり大きな魚影も確認することができました。特にむき出しになった木の根が川に覆いかぶさって、日陰を作っているポイントに大型魚は潜んでいます。落ち込みの大場所よりも膝丈よりも少し浅いくらいのそんなポイントの方がヒット率は高くなります。

ヤマメも混じり、暑くて軽い熱中症になりながらも充実した釣行になりました。

逆川の特徴

支流の逆川は水量、川幅ともほどよく、里山の清流といった雰囲気でした。本流との合流地点にある橋から簡単に川に降りることができます。

全体に浅くポイントは淵など深場を狙うというよりも、背などの地味なポイントを丹念に攻略していく釣りになると思います。

テンカラを振るにはちょっと厳しい小河川でところどころ玉ウキに切り替えてキャスティングを繰り返しました。

あたりは1度あって魚影を目視することができましたが、25センチ程度のヤマメでした。数度同じ流れにのせて毛ばりを送り込みましたが、私の粗雑な毛ばりには食いついてくれませんでした。

もう少し時間帯が良ければ釣果はあったかもしれません。あと、写真は撮れませんでしたがサワガニが毛ばりにかかってちょっとびっくりしました。

毘砂別川と送毛川

逆川で釣りをした後、本流の上流部に移動しようと考えていましたが、山間部は雨予報となっていたので、そのまま国道231号線に出て買い物をしつつ、石狩市内のほかの渓流の様子を見ることにしました。

まずは毘砂別川。河口の集落から川に降りることができますし、231号線の下を走る林道もかなり奥まで川に沿って走っていてアクセスは良好です。ですが林道は農家の方が使っているようなので邪魔をしないように十分気を付けてください。

林道をそのまま上っていくと巨大砂防ダムがあり、その辺りでゲートに行き当ります。砂防ダム上流に入渓したい場合はそのゲート付近に車を停めて入渓することになりそうです。

実際に竿を出してはいないので何とも言えませんが「良い感じの」渓流です。次回はこの川をじっくり釣りあがりたいと考えています。

次に向かったのは近くの送毛川。毘砂別川よりもいいんじゃないかと予想してきたのですが…この川は釣りをするにはちょっと厳しかったです。

とても小さい川ですし、なんといっても落差がとても激しく(河口から600メートルほどのところで、海抜が100メートルに達する)滝のような川で至る所に大小さまざまな砂防堰堤が設置されています。

集落へ下る道にかかる橋の少し上に大きな砂防堰堤があり、その上流まで進んでみましたが、全くアタリはありませんでした。多分もう来ることはないでしょう。

なかなか厳しい川でした。落差が激しいので落ち込みになっているポイントは多いのですが砂防堰堤によって分断されてしまっている河川なので大型の魚は期待できそうもありません。

まとめ:期待ができる渓流が多い石狩エリア

前回の中空知釣行に続いて二回続けてのボウズに終わった釣行でした。日が長くなってきて早朝と夕方のマズメ時じゃないとなかなか魚は積極的に毛ばりにアタックしてくれません。

レンタカーを借りて釣り場に着くのは早くても9時半。そして帰りは18時にはフィールドを去らねばならないんです。この条件はなかなか厳しい...

そして、新しい川というのも当たり前だけど難しい。グーグルマップやほかのブログである程度は川の様子がわかりますが、やっぱり現地に行ってみないことにはわからないことも多く、限られた時間の中で釣果を上げることは私には少々難しいようです。

そろそろ自宅から1時間半圏内の主だった川は行きつくしたので、ふた回りめは良い時間帯に好きな川に入って、釣れる釣りを楽しみたいなと思っています。

それにしても、浜益川本流で大物を釣ってみたいですね。いると思うんだよなぁ、あの川は。釣り人をその気にさせてくれる雰囲気のある川でした。

※今回釣り歩いた川(浜益川)の詳細はこちらのマップにまとめてあります。入渓地点や駐車スペースなど役に立つ情報を記載していますので、札幌近郊の釣行をお考えの方におすすめです。ぜひご活用ください。→【夕張/芦別/徳富】渓流釣りマップ「空知」の販売を開始しました

※北海道での釣りがご心配な方はこちらの記事も参考にしてみてください。→【規制とマナー2023】北海道で川釣りをする際に気をつけてほしいこと

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