哲学– category –
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理性と衝動、哲学と宗教、バランス感覚【アウグスティヌス】
ローマ帝国衰退期に活動し、中世のキリスト教哲学の基礎を作った人物で、カトリック教会などいくつかの宗派では聖人ですが、クリスチャンではない人にとってはなじみの... -
ピタゴラスは定理だけじゃない!【数字と音楽と宗教】
「ピタゴラスの定理」でおなじみ、数学界における偉人として名高いピタゴラスですが、哲学者という側面から彼が残したものをもう一度考えてみようと思います。 アルケー... -
【ひろゆきとソクラテス】無知の知とバカはバカとハイ論破
ひろゆきさんを見ているとなんだかソクラテスを思い出してしまうのは私だけでしょうか? もと2ちゃんねるの管理人であるひろゆきさん。何かと話題になることも多い有名... -
アリストテレスの「第二哲学」は諸学の起源だったのかも
古代ギリシアの哲学者、アリストテレス。ソクラテスの弟子のプラトンの弟子でとても優秀でした。 アカデメイアというプラントが始めた学校の生徒で17歳から20年間、プラ... -
プラトン哲学はただの理想主義にすぎないのか?
今回はプラトンのイデアについて解説していきます。現代社会が抱えるジレンマへの回答がそこにはあるかもしれません。わかりやすくするために若干まげて書いていますの... -
哲学者の孤独と孤立から現代社会を考える
あなたは普段、孤独を感じていますか? 孤独を感じるのはどのようなときで、そのとき心の中では何が起きているでしょうか? 深い孤独を経験した二人の偉大な思想家の言... -
「エミール」のその後のリアルな人生は何を示しているのか
エミールのその後は「エミールとソフィ」という未発表の本に書かれています。 ソフィーをエミールの導き役として、家庭教師(ルソー)は去っていきます。これはエミール... -
「サヴォワの助任司祭の信仰告白」にみる宗教のギリギリ感
ルソー著「エミール」の一編「サヴォワの助任司祭の信仰告白」。 そこには何が語られているのか。要点をおさえながら簡単に解説をしていきます。 【サヴォワの助任司祭... -
【自己愛と利己愛】ルソーが考えた自分との向き合い方
ルソーはその生涯で成功と迫害という両極端の経験し、教育の本を出版したり不平等について考えるなど、人間本来のあり方について、思索を重ねました。その中で重要な位... -
「孤独な散歩者の夢想」時代のルソーの心の中
近世の大思想家ルソー最後の著作となった「孤独な散歩者の夢想」。そこには何が書かれているのか? 破天荒かつ真面目なルソーが晩年に考えていたことを知ることができま...