ヤフオクのメリットデメリット
ヤフオクでは個人間で商品を売り買いすることができます。ほしい人に直接販売することができるので買取店より高く売れます。しかし、以下のようなデメリットもあります。これは覚えておいてください。
- 手間がかかる
- 手数料がかかる
- トラブルがある
まずアプリを入れたり初回登録をしなければいけません。そして商品を撮影し説明文を書いてやっと出品できますが、出品者の評価が低いうちは入札数や落札価格に影響します。評価については後ほど詳しく説明します。
出品自体は無料ですることができますが、商品が売れたときに手数料が発生する仕組みです。ヤフオクでは10%なので、10000円で商品が売れたら1000円がシステム利用料として徴収され、手元には9000円が振り込まれます。
その売り上げを銀行に送金するには別途手数料の100円がかかります。ポイントへの変換は無料なので普段PayPayを使っているのであれば、そのままポイントにしてしまうのもアリです。
最後にトラブルの件なんですが、私は今までに400回ほど取引をしてきましたが、幸いトラブルには巻き込まれたことはありません。ですが、返品をしたいと言って商品をすり替えたり、受け取ったのに受け取っていないと言い張り返金を要求したり、といった悪質なケースもあるようです。
トラブルを避けるコツ
まずこちらができることは商品説明をウソ偽りなくすることでしょう。言葉による説明に加えていろいろな角度から鮮明な写真を撮ります。自分が買うときの気持ちを思いだすとよいでしょう。
それをしたうえで、毅然と「返品不可」とします。商品説明が不十分で返品不可だとイーブンではありませんが、漏れなく説明をしそれを納得の上で購入するのだから、そこは強気で構いません。
弱気になった返品対応をすると、商品に傷をつけられて返ってきたり、最悪の場合すり替えられたりします。商品説明を誠実に行ったうえで迷いなく返品不可にしてください。
そして、多くの人が見過ごしがちですが、梱包はめちゃくちゃ大事です。思いのほか感情に訴えるものがあり、人柄が顕著に表れる部分です。大げさに言うなら、中身より大切なんじゃないかというレベルです。
万が一、商品に問題があったり納得してもらえない場合でも、梱包が丁寧なだけで相手のマイナス感情はやわらぐものです。これは実体験からも言えることです。
最後に、ルール上は必要なものではないのですが、必ずメッセージ欄を使いこちらから先に挨拶をして、発送予定日を伝えておきましょう。これも万が一トラブルになった際の緩衝材となってくれます。以下に簡単な例文を挙げておきます。
例:この度はご落札いただきありがとうございました。商品は○○日に発送の予定です。引き続きよろしくお願いいたします。
こんな簡単な一言でも、その有無で大きく印象は変わってくるものです。
評価を上げるコツ
ヤフオクでは出品者の過去の出品物と評価を見ることができます。どういうものを売ってどういう評価を得たのかを知ることができるのです。だからあなたが初めて出品するときにはその評価が「0」なので、信用して入札してくれる人は少なくなってしまいます。そして入札が少ないと価格も上がっていきません。
なので、本命のレトロゲームを売る前に、出品者としての評価をある程度もらっておくことをお勧めします。落札したときにも評価は付きますが、それだとあまり信用につながらないので、やはり何かを出品して出品者としての評価を積み重ねていきましょう。
評価を作っていくときは、できればこれから売りたいものと同じジャンルのものが良いでしょう。ファミコンソフトを販売していきたいのなら、ファミコンソフトを10本ほど売って実績を積みます。
もし手元に売るものが無ければ、目利きやセドリの練習として、ヤフオクで落札してそれをまた売っても良いでしょう。落札者としての評価もたまっていくので一石二鳥です。
出品物が落札されると10%の手数料が発生することから、その過程で利益を出すことは難しいので、あくまでも評価を作ることを目的にしてください。よくてもプラマイゼロ、またはいくらか損をしてしまうこともあるでしょうが、それをしてでも得る価値があるのが「良い評価」です。
入札数を増やし高く売るコツ
ヤフオクには「注目のオークション」機能というものがあり、お金を払えばリストの上の方に自分の商品を置くことができます。以前はかなり効果がありましたが、最近は一人一人の閲覧履歴に基づいた関連商品やお勧めが表示されるので、レトロゲームに関してはタイトルに商品名が入っていれば、ほしい人は見つけてくれます。なので使う意味はほぼありません。
タイトルは必要な情報をすべて入れ、それでいてシンプルにできるとベストです。ソフトの正確なタイトル、箱説の有無など状態、コンディション(美品、並品、難ありなど)をすべて入れましょう。
商品説明は買う人の立場に立ってわかりやすく項目別に書いていきます。文章とリスト(箇条書き)を交えて簡潔にまとめることを心がけましょう。
開始価格と即決価格の設定は非常に重要です。オークションとして出品すると、通常は終了時刻まで継続しますが、即決価格を設定しておくと、その価格で落札した人が現れるとそこでそのオークションは終了となります。
気になる商品があっても、終了日が5~7日後だとついつい入札を忘れてしまうという人がほとんどなので、やはり見たその時に買ってもらえるようにしておく、という意味で即決価格は基本的に設定しておきましょう。
以下で2パターン、価格設定の具体例をご紹介しておきます。
普通の商品
5000円以上で売りたい商品は、4980円で出品し5200円で即決価格を設定しておきましょう。よく知られていることですが、4千円台と5千円台の印象は大きく違います。心理的にだいぶ安く感じるものです。
5200円で即決価格を設定しておくと、ほかの人に取られたくないと感じた人は躊躇なく即決価格で購入します。これが7000円とかだとまず即決はしてくれません。
人気商品
自信がある商品に関しては即決価格をかなり高めに設定する、もしくは設定しないようにしましょう。スタート価格はいくらでも構いません。
でも1円スタートや過度に低価格でのスタートするのは止めましょう。怪しく感じて警戒する人もいるので、自分が思う評価額の少し下くらいから始めてみましょう。安けりゃ買うという人は減っています。少し高くてもいいからきちんとした出品者から買いたい、と考える人がほとんどです。

