【レトロクソゲー】ウルトラマン倶楽部3のクソゲー要素

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ソフトの概要

「ウルトラマン倶楽部3 またまた出撃!!ウルトラ兄弟」は、1991年12月29日にバンダイ(ユタカ)から発売されたファミリーコンピュータ用のロールプレイングゲーム(RPG)です。当時、デフォルメされたSDキャラクターとして大人気だった「ウルトラマン倶楽部」のゲーム化第3作目にあたります。

前作「ウルトラマン倶楽部2」がファンの間で良作として高く評価されていたため、本作への期待も非常に大きいものでした。セーブ機能がパスワードからバッテリーバックアップになり、移動スピードの向上や飛行移動の実装など、一見すると遊びやすく進化しているように見えました。

しかし、実際に蓋を開けてみると、戦闘システムの著しい劣化や、あまりにも不条理なゲームバランス、そしてプレイヤーのすべての努力を水の泡にする致命的な不具合(バグ)が待ち受けていました。

結果として、多くの子供たちに絶望と精神的苦痛を与え、「歴代のウルトラマンゲームの中でも屈指のクソゲー」として哀しく語り継がれることとなりました。

そんな「ウルトラマン倶楽部3」の現在の市場価値は、箱説付き美品で1400円ほど。駿河屋での買取はこちらから→ファミコンソフトウルトラマン倶楽部3

オークションでは100~4000円で取引されており、今後さらに値上がりが見込まれます。

クソゲーと言われる理由

必殺技が使えない

本作は「HPが4分の1以下になり、カラータイマーが赤く点滅しないと必殺技が使えない」という仕様に変更されました。それはそれで特別感が出てよいのですが、なにが問題かというと、最も必殺技を使いたいボス戦で必殺技が一切使えないこと。

そのため、盛り上がるはずのボスとの戦闘は地味でグダグダな通常攻撃をひたすら繰り返すだけになり、ヒーローゲームとしての爽快感が完全に失われています。

精神を削る理不尽

どのダンジョンも幅1マスの通路で構成された広大な迷路になっており、複雑な分岐や長々と進んだ先に行き止まりがあるなど、嫌がらせのような構造をしています。

ダンジョン内では移動速度が半減するにもかかわらず、敵のエンカウント率が異常なほど高く、戦闘そのものも長引きやすいため、探索は苦痛以外の何物でもありません。

エースロボットバグ

ラストダンジョンの後半で発生するボスラッシュにおいて、「エースロボット」という敵を倒すと確実に画面がバグる致命的な欠陥があります。このバグが発生した状態で1歩でも動くと、最序盤のエリアまで強制的にワープさせられてしまいます。

当時はネットもなく回避方法(バグ発生時に動かずステータス画面を開いて閉じる)が周知されていなかったため、多くのプレイヤーがクリアを諦める原因となりました。

最弱のラスボス

数々の鬼畜なダンジョンや理不尽なバグを乗り越えた先に待つラスボスですが、信じられないほど弱く設定されています。

ボスの攻撃力が低すぎるため、ここまで辿り着けたパーティであれば負ける要素が一切ありません。道中のザコ敵のほうが圧倒的に強く、ラスボス専用BGMすら用意されていないため、戦闘は非常に盛り下がります。こんなラスボス見たことないゾ!というレベルです。

歪んだストーリー

子供向けゲームでありながら、ストーリー展開やテキストセンスが不適切です。序盤から人気キャラであるウルトラマンやタロウが早々に殺されて退場するほか、後半になるにつれてキャラクターのセリフが急にシュールで狂気的なものへと変貌していきます。

最終的なパーティメンバーも当時としては地味なメンツになりがちで、ファンを困惑させました。いったい何がしたかったのだろうかと不思議になる構成となっています。

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