【レトロクソゲー】カケフ君のジャンプ天国のクソゲー要素

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ソフトの概要

本作は、1988年7月22日にビック東海から発売されたファミリーコンピュータ用の横スクロールアクションゲームです。当時、フジテレビ系のバラエティ番組『所さんのただものではない』で大人気だった子役タレント「カケフくん」を主人公に起用しています。

ゲームの目的は、病気になった王様を救うため、3日の制限時間(ゲーム内時間で3時間)以内に7つの薬草を集めて全7面21ステージをクリアすることです。当時としては珍しい、クリア時間によって結末が変わるマルチエンディングを採用していました。

そんな「カケフ君のジャンプ天国」の現在の市場価値は、箱説付き美品で14500円と高騰しています。駿河屋での買取はこちらから→ファミコンソフトカケフ君のジャンプ天国

オークションでは裸ソフトで2000円前後で取引されており、今後さらに値上がりが見込まれます。

クソゲーの理由

地獄難易度とトラップ

本作は「子ども向けのキャラゲー」という見た目に反し、凄まじい難易度を誇ります。

乗ると勝手に跳ねてしまう「ビックリ床」や「強風」、見えない位置から突然転がってくるボーリングの玉など、プレイヤーを嫌がらせするためだけに配置されたようなトラップが満載です。

さらにゲーム後半の7面以降は、ステージ途中の「中間ポイント」が無くなるため、一瞬のミスが致命傷になります。

スピード地獄で制御不能

主人公のカケフくんの操作性には極端な癖があります。

「動き出し(初速)が異常に遅く、最高速度になるととんでもなく速い」という仕様のため、スピードが出すぎると敵や障害物に突っ込んで自滅し、遅すぎると穴や障害を飛び越えられません。

ゲームのウリであるはずの超スピードが、爽快感ではなくストレスの原因になってしまっています。

邪魔な縦スクロール

画面の最上部に行くと自動で縦に画面がスクロールする仕様があります。

このスクロールのせいで、足元の確認が難しくなったり、地上にいる敵の位置が見えなくなって攻撃しにくくなったりします。先が見えないスクロールを悪用した初見殺しの配置も多く、プレイヤーのやる気を削ぎます。

このゲームの売りであるはずのスピードとジャンプもこの仕様のせいで台無しになっている。これさえなければもう少しマシなゲームになっていたかも…

酷すぎるエンディング

非常に高い難易度を乗り越え、最短時間でベストエンディングに到達しても、感動的な結末は待っていません。

描かれるのはスタッフの内輪ネタやメタ発言(楽屋ノリ)ばかりで、苦労してクリアしたプレイヤーが報われない内容になっています。オープニングやゲームオーバー画面の時点で、カケフくんや王様からプレイヤーを小馬鹿にしたようなセリフが飛び出すなど、全体的にシュールでバカゲー寄りの調整がされています。

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