【ドラクエ9】ボス解説~グレイナルからエルギオス

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グレイナル

  • HP: 約2600
  • 行動: 通常攻撃、はげしい炎、光のブレス、単体攻撃魔法など

ドミール火山で対峙する「空の英雄」と称えられる巨大な白竜です。ストーリーの流れから、初見プレイ時はまさかボス戦になるとは思わず、回復を怠ったまま突入して苦戦したプレイヤーも少なくありません。

300年前にガナン帝国や闇竜バルボロスと死闘を繰り広げた過去を持ちます。ガナン帝国兵が天使の力を利用していたため、それと似た匂いを持つ主人公を帝国の手先だと勘違いして襲いかかってきます。

氷と闇属性の攻撃に弱く、「ドラゴン斬り」やブレス対策の「フバーハ」を用意しておくと有利に戦えます。なお宝の地図で若いころのグレイナルとも戦えますが、比べ物にならないくらい強くて驚きます。

ゴレオン将軍

  • HP: 約2750
  • 行動: 通常攻撃、鉄球ぶんまわし、痛恨の一撃

ガナン帝国三将軍の一人で、イノシシの頭部に鉄球を携えた巨漢の武人です。人間だった頃にグレイナルに敗れて焼き尽くされましたが、堕天使エルギオスの手によって復活を遂げました。

カデスの牢獄を取り仕切っており、捕らえた主人公の装備を外すものの没収や隠匿はしないという少し間抜けな一面があります。主人公の持つガナンの紋章を見落としたため、牢獄の脱出装置をそのまま素通りさせてしまう致命的なミスを犯します。

アギロの説明を聞き逃してルイーダの酒場に仲間を迎えに行かず、主人公一人で挑んで返り討ちに遭う「タイマン勝負」の罠にハマるプレイヤーが続出したボスです。打撃中心の力押しスタイルなので、「スクルト」や守備力を下げる「ルカニ」が非常によく効きます。

ゲルニック将軍

  • HP: 約2300
  • 行動: バギクロス、メラミ、魔力覚醒など(全員マホカンタ時は通常攻撃のみ)

ガナン帝国三将軍の一人で、フクロウのような不気味な頭部を持つ策士です。常に落ち着いた口調で冷静沈着に振る舞いますが、失態を犯した部下は冷酷に処分するという、上司にしたくないタイプの本性を持っています。その性格や言動は『ドラゴンクエストV』に登場したトラウマボス「ゲマ」を彷彿とさせます。

見た目通りに強力な攻撃呪文を主軸として戦ってくるため、「マジックバリア」や「マホカンタ」を使うことで戦況が劇的に楽になります。特に味方全員をマホカンタ状態にすると呪文を一切使わなくなり、貧弱な通常攻撃しか行わなくなるため、対策さえ知っていれば三将軍の中で最弱と評されることも多いボスです。

ギュメイ将軍

  • HP: 約2700
  • 行動: 1ターン2回行動、マヒャド斬り、火炎斬り、さみだれ斬り、切り上げ(ダメージ+転倒)、魔神斬り(MPが25しかないため最大3回まで)

ガナン帝国三将軍の最後の一人で、良きライバルとの果し合いを求める実直な虎面の武人です。武士道精神に溢れた高潔なキャラクターであり、敗北時にも見苦しい負け惜しみを言わず、主人公のような強者と戦えたことを気高く感謝する姿から、敵でありながらプレイヤー間で屈指の人気を誇ります。

冷酷なゲルニック将軍でさえも「ギュメイ将軍がいれば帝国の守りは安泰」と一目置くほどの実力者。

戦闘では多彩な属性剣や、食らうと転倒してしまう「切り上げ」などを2回連続行動で繰り出してきます。最も恐ろしいのは高確率で即死級のダメージを受ける「魔神斬り」ですが、彼の最大MPは25しかなく、魔神斬りは3回までしか使えないという明確な弱点が存在します。

そのため、あえて「ぼうぎょ」で3回凌ぐか、杖のスキルなどでMPを枯渇させてしまえば安全に突破することが可能です。

暗黒皇帝ガナサダイ

  • HP: 【第一形態】約3300 / 【第二形態】約3800
  • 行動: 【第一形態】メラゾーマ、しんくうは、通常攻撃 / 【第二形態】メラゾーマ、いてつくはどう、激しい炎など

世界征服を企むガナン帝国の最高権力者であり、父親である先王を暗殺して玉座を奪った悪逆非道の皇帝です。物語の終盤まで直接プレイヤーの前に姿を現さないため、ストーリー上の印象がやや薄いと言われることもありますが、威風堂々たる悪役オーラを放っています。

本作のストーリーボスとして初の「形態変化」を持つ強敵であり、第一形態を倒した直後にHPやMPが回復しないまま第二形態との連戦に突入するため、初見のプレイヤーを大いに絶望させました。

両形態ともに「ルカニ」や「かぶと割り」による守備力低下が非常に有効です。第二形態はバフを打ち消す「いてつくはどう」を使用してきますが、こちらの「マホカンタ」や「ミラーシールド」を恐れずにメラゾーマを撃ってくるため、呪文反射の戦術が見事にはまるでしょう。

闇竜バルボロス

  • HP: 約3400
  • 行動: 闇の波動(守備力・素早さ低下)、闇の炎、ドルモーアなど

グレイナルと対をなす存在であり、かつて世界を恐怖に陥れた漆黒の邪竜です。物語の序盤でグレイナルを打ち破るアニメーションがとても印象的ですが、その後に長いブランクを経て、エルギオスの第一形態を倒した直後に襲いかかってきます。

急な再登場のために存在を忘れかけていたプレイヤーも多いですが、放ってくる「闇の波動」によってこちらの守備力と素早さを大幅に下げてくる厄介な性質を持っています。低下したステータスを「スクルト」や「ピオリム」でこまめにリカバリーしながら戦うのが安定のコツです。

名前の通り光属性を最大の弱点としているため、「ライトフォース」をまとわせた「ドラゴン斬り」をアタッカーに叩き込ませれば、驚くほどあっさりと沈めることができます。この戦闘の後に一度街へ戻って回復する猶予が与えられるのが、プレイヤーにとっての唯一の救いです。

堕天使エルギオス

  • HP: 約4800
  • 行動: マダンテ、やけつく息(麻痺)、あやしい瞳(強制睡眠)、いてつくはどうなど

主人公の師匠であるイザヤールのさらに師にあたり、本作の元凶にして悲劇のラスボスです。ゲーム開始直後の天使界からその名前自体は語られていましたが、まさか彼がラスボスとして君臨するとは誰もが予想だにしない展開でした。

もともとはナザム村の守護天使を務める金髪ロングの美しき上級天使でしたが、300年前の「エルギオスの悲劇」によって人間への激しい憎悪を募らせ、堕天使へと変貌を遂げました。

第二形態のエルギオスは、歴代のドラクエシリーズのラスボスの中でも屈指の「気分屋」として知られており、そのターンに彼が選択する行動ルーチンによって難易度が天と地ほどに激変します。

運が良ければ苦労せず勝ててしまいますが、ひとたび本気を出されると、全体に180前後の大ダメージを与える「マダンテ」の直後に「やけつく息」や「あやしい瞳」で回復役を麻痺・睡眠に陥れられ、一瞬でパーティを崩壊させる破壊力を持ちます。

戦う際は「フバーハ」や「スクルト」での防壁を絶やさず、全体回復の「ベホマラー」を軸にしつつ、万が一に備えて「せかいじゅのは」を複数人に配っておく周到な準備がクリアの鍵となるでしょう。

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