ばくれつきゃく(マルティナ)
マルティナが「格闘」スキルで習得できる、攻撃回数の多い物理系特技です。
敵1グループに対して通常攻撃の0.5倍の威力の蹴りを7回連続で浴びせるため、合計で3.5倍という破格の単体ダメージを叩き出せます。さらに今作の仕様として7回すべての攻撃に攻撃力1.5倍の「バイキルト」の効果が乗り、マルティナ自身の高い会心率も相まって絶大な威力を発揮します。
「はぐれメタルの槍」などの武器特性も一部乗るため、+1ダメージ確定のメタル系モンスターに対して手数を活かしたメタル狩り用としても重宝する万能特技です。
全身全霊斬り(主人公・グレイグ)
主人公とグレイグが「両手剣」スキルで習得できる、一撃の重さに特化した男らしい特技です。一振りの中にすべての力を込めて、敵単体に通常攻撃の約3倍もの絶大なダメージを与えます。
それまで主力だった「渾身斬り」の約1.5倍の威力を誇りながら、最短だとストーリーの中盤という非常に早い段階で習得できるのが最大の強み。
消費MPが16とやや高めで燃費が悪いというデメリットはありますが、ボス戦の前に全回復できるポイントが多い本作の環境では、欠点を気にせず主力のダメージ源として大活躍します。
心眼一閃(カミュ)
カミュが「片手剣」スキルで習得できる、素早さを活かした一閃特技。
敵の懐に飛び込んで居合い抜きを繰り出し、敵1体に対して通常攻撃の2.5倍のダメージを与えつつ、一定確率で即死効果を付与します。一般的に即死技は確率が低く設定されがちですが、この技は即死耐性がない相手に対しては約40%という破格の成功率を誇ります。
カミュは元々のちからが低めなキャラクターですが、この特技へ向かうスキルパネルのルート上に攻撃力上昇パネルが豊富にあるため、自然と短所を補いながら高い火力を出せる点も優秀です。
つるぎのまい(主人公)
主人公が「剣神」スキルで習得できる、非常にコストパフォーマンスに優れた連続攻撃技です。敵グループの中からランダムに対象を選び、通常攻撃の0.75倍の威力で4回連続攻撃を繰り出します。
敵が1体であれば「全身全霊斬り」と同等(合計3.0倍)のダメージを叩き出せる上、消費MPはわずか「8」と全身全霊斬りの半分しかかかりません。さらに1発ごとに「会心の一撃」の判定があるため、実際のダメージ期待値は思いのほか高くなります。
普段の雑魚戦からボス戦まで気軽に乱射できる、主人公が誇る物理特技の筆頭です。
ハッスルダンス(シルビア)
シルビアが「おとめ」スキルで習得できる、本作のゲームバランスを大きく変える全体回復技です。仲間全員のHPを回復する効果を持ち、回復量はシルビアの「みりょく」ステータスに応じて初期の約80から最大250近くまで上昇します。
呪文の「ベホマラー」と同等の効果でありながら、消費MPはわずか12と約半分で済みます。このスキル最大の魅力は習得時期の速さにあり、シルビア加入直後に「スキルリセット」を活用した特定の習得手順を踏むことで最速で覚えさせることが可能です。(詳しい手順はYouTubeなどに動画がありますのでそちらを参照してください。)
これにより、中盤の強敵ボスであるアラクラトロやメルトア戦の難易度を大幅に下げることができます。
タナトスハント(カミュ・シルビア)
カミュとシルビアが「短剣」スキルで習得できる、状態異常の敵に対して特大のダメージを与えるコンボ用特技です。
通常状態の相手には1.1倍のダメージに留まりますが、「毒」または「麻痺」状態の相手に対して放つと、通常攻撃の約6倍という他のスキルとは桁違いのダメージを叩き込みます。
攻撃後に敵の状態異常が解除されるデメリットはあるものの、他の仲間に毒や麻痺を付与してもらう連携を組めば、毎ターンのように絶大な火力を出し続けることが可能です。
今作のボスは毒への完全耐性を持つ敵が少ないため、多くのボス戦において一瞬でHPを削り取るボスキラー特技として君臨しました。
デュアルブレイカー(カミュ)
カミュがストーリー後半のスキルパネル封印解除後に、「ブーメラン」スキルで習得できる最強の全体攻撃特技です。
敵全体に向けてブーメランを2回投げつけ、通常攻撃の約2倍弱のダメージを全員に与えつつ、さらに「敵のあらゆる状態異常耐性を低下させる(不利な状態異常にかかりやすくする)」という強力な弱体化効果を付与します。
全体に大ダメージを与えながら、短剣スキル等の状態異常コンボの準備を同時に行える点が極めて強力です。消費MPが24と重めなのが唯一の欠点ですが、MP回復手段が豊富な終盤の環境であればそこまでデメリットにならず、エンドコンテンツの攻略でも必須級の活躍を見せてくれます。
レディファースト(シルビア)
シルビアが「騎士道」スキルで習得できる、紳士的かつ戦術的なサポート特技です。
自身の行動手番を、パーティ内の女性キャラクター(マルティナ・ベロニカ・セーニャ)のうち1人にそのまま譲り渡すことができます。
このスキルの凶悪さは、戦況に応じて「実質的に女性キャラが1ターンに2回行動できるようになる」点にあります。パーティが瀕死の時はセーニャに譲って「ベホマズン」で完全回復させ、攻め立てたい時はマルティナの「ばくれつきゃく」やベロニカの最上級攻撃呪文を2連発させるなど、シルビア1人で何人分もの役割をこなせる万能さを誇ります。
もちろん、シルビアはそのターンの行動ができなくなりますが、戦況に応じてその時使いたいキャラを動かせると考えると、その便利さがわかるでしょう。
習得には特定のクエスト達成が必要ですが、最優先で解放する価値のある特技ですね。
ぶんしん(カミュ)
カミュをゲーム終盤の最強メインアタッカーへと変貌させる「神業」スキルがこのぶんしんです。
発動するとカミュが3人に分身し、なんと次のターンに選択した通常攻撃や特技の行動が「3回分同時」に発動するようになります。これにより、次のターンの与えるダメージは単純計算で3倍になります。
この特技が真価を発揮するのは他の高火力スキルと組み合わせた時で、例えば約6倍ダメージの「タナトスハント」を分身状態で放てば、一撃で驚異の「18倍ダメージ」というボスのHPを文字通り蒸発させる最高火力コンボが成立。
状態異常にかかったときと「いてつく波動」の効果で消されるという弱点もありますが、主人公たちとの連携技「ビーストモード(2回行動化)」と組み合わせることで1ターンのうちに分身コンボを確実に成立させることも可能になり、どんな敵をもなす術なくねじ伏せることができます。

