ツッコミ
シルビアが初期から習得している「ツッコミ」は、消費MPがわずか4でありながら、仲間1人の「眠り・麻痺・混乱・魅了」の4つの状態異常を一度に治療できる極めて優秀な特技です。対象は単体ですが、1人で複数の厄介な状態異常に対応できるため、中盤以降のボス戦、特にアラクラトロ戦、メルトア戦などで非常に重宝します。
また、セーニャが不在となる異変後の「呪われしマルティナ・ブギー戦」では、唯一の魅了回復手段として大活躍します。
ただし、「眠り」や「麻痺」をパーティー全体が受けている場合は、シルビアがレベルアップで覚える「ザメハ」や「キアリク」のほうがMP効率が良いため、状況に応じて使い分けるのがポイントです。
極竜打ち
ムチスキルで習得できる「極竜打ち」は、敵1体に通常攻撃の0.6倍の3回連続ダメージを与えつつ、相手のバフ(強化状態)を打ち消すことができる特技です。シルビア自身は攻撃力がそれほど高くないためダメージ源としては期待できませんが、この「強化状態を打ち消す効果」自体が戦闘の難易度を下げてくれます。
ストーリー中盤以降に戦う「キラゴルド(バイキルトやピオリム使用)」や「ウルノーガ(バイキルト・スクルト・ゾーン使用)」といった強力なボス戦では、相手のバフを消せるかどうかが勝敗を分けます。
序盤から急いで取りに行く必要はありませんが、異変後あたりからムチスキルを伸ばして習得させておくと、ボス戦の安定感が格段に増します。
ハッスルダンス
おとめスキルで習得できる「ハッスルダンス」は、味方全体をまとめて回復できる今作屈指の超優秀特技です。ロウやセーニャが全体回復呪文「ベホマラー」を習得するよりも圧倒的に早いタイミング(普通に進めてもレベル22前後)で使えるようになるため、習得しているかどうかで序盤~中盤の戦闘の安定感が段違いに変わります。
さらに今作のハッスルダンスは回復量が固定ではなく、シルビアの「みりょく」の数値に応じて回復量が増える仕様になっています。そのため、中盤以降も十分に一線級の回復手段として役立ちます。
また、スキルリセットを上手く活用すれば、シルビアが仲間になった直後に最速で習得させることも可能で、縛りプレイやボス戦で行き詰まった際の打開策としても非常に強力です。
ゴールドシャワー
同じく「おとめ」スキルの秘密パネルから習得できる「ゴールドシャワー」は、1000ゴールドを消費することで敵全体に約300前後の大ダメージを与える特技です。この「300ダメージ」という数値は、攻撃魔力を最大まで高めたベロニカの「イオナズン」をも凌駕する破壊力であり、中盤の段階としては完全に規格外の与ダメージとなっています。
敵の耐性や守備力を完全に無視して必中でダメージを与えられるため、雑魚戦の高速周回はもちろん、ボス戦でシルビアの手が空いた際の手軽なダメージソースとしても非常に優秀です。
さらに、習得のための前提条件に「ハッスルダンス」が含まれているため、無駄なく自然な流れで覚えさせることができます。お金の使い道が少なくなる「買い物禁止」などの縛りプレイでは、特に主軸として輝く特技です。
レディーファースト
ストーリー終盤(過ぎ去りし時を求めた後)の試練をクリアすることで解放される「騎士道」スキルの特技「レディーファースト」は、シルビアのターンを消費して、代わりにパーティー内の女性キャラクター(ベロニカ、セーニャ、マルティナ)を行動させることができる少し変わった特技です。
これにより、シルビア自身が実質的に「超強力な呪文アタッカー」「高性能ヒーラー」「物理アタッカー」のすべての役割を状況に応じてこなせるようになります。
セーニャに使って1ターンで2連キラキラポーンを張ったり、ベロニカに使って1ターンのうちに「魔力かくせい+攻撃呪文」を叩き込ませたりと、戦術の幅が無限に広がります。
また、3Dモードの仕様(行動順が来たキャラのタイミングで控えと入れ替え可能)を利用し、控えの女性キャラを瞬間的に呼び出して補助呪文を唱えさせるテクニックも非常に強力です。

